アメリカで暮らしている黒人たちによって作られた、ブラック・ミュージックと呼ばれる音楽には、さまざまなジャンルがあります。
長い年月をかけて、ブラック・ミュージックのスタイルは多様化しましたが、もともとは黒人による黒人のための音楽でした。
今では、ブルースやジャズ、ソウルなどの音楽が流行することで、人種の垣根はなく広く愛されるようになりましたが、ジャンルとしての『ブラック・ミュージック』の概念は今でも存在しています。
黒人たちがアメリカへたどり着く前に暮らしていた、西アフリカの情熱的なアフリカ音楽がそのルーツです。
アフリカ音楽は、奴隷として白人に売られた黒人たちと共にアメリカへ渡り、ブルースが生まれ、ジャズが広がりました。
今では、それらから発展したゴスペルやロック、リズム&ブルース、ラップなどあらゆるブラック・ミュージックが人種に関係なく世界中で愛されています。
ここでは、ブラック・ミュージックの中でも長い歴史を持つブルースの起源やその背景、そして歌い継がれる名曲などをご紹介します。